前職の仕事内容と転職のきっかけ
以前はドクター向けのデータベースを扱っているシステム会社で営業をしていました。問い合わせの対応や運用のサポートなど、担当する医師からいただいた依頼に対応するというのが主な役割でした。各地で行なわれるドクターの学会にも参加をすることが多く、忙しいときには、ひと月の間に広島・横浜・福岡とハシゴをするなど、出張が多かったです。
前職のときに結婚し、仕事と家庭の両立について考えることが増えました。両方とも手を抜きたくないという気持ちはあるものの、出張が重なるとなかなか家のことができない。そこに課題を感じるようになりました。
仕事で手応えを感じられなくなったということも転職を考えるようになったきっかけのひとつです。システムの改修要望をいただくわけですが、社内の開発リソースが追いつかずお客様の期待にお応えできないという状態が続いていました。リソースを充実させるためには時間がかかるということをわかっていながらも、一方で「わたしはお客様のためになっているのだろうか…」とジレンマを感じるようになってきたんです。
エン エージェントのサービスについて
キャリアパートナーの方と面談したときの第一印象は“一緒になってがんばってくれる人”。こちらの状況を汲んでいただけることが伝わり、「頼りにできる方だな」と思いました。
最初のキャリアカウンセリングでは、私の経歴や今後の希望を踏まえたうえで、どのようなテーマで仕事選びを進めていくのか打ち合わせをしました。「お客様のために自分から働きかけることのできる仕事がしたい」という気持ちがあったので、そのような働き方ができる仕事を軸に紹介いただきました。
そのうちのひとつである一休の求人を見たときは、新しいサービスの立ち上げということで、「自分からどんどん動ける仕事だな。自分次第で良いサービスをつくれそう」と感じました。仕事と家庭の両立も条件に入っていたので、「簡単にはいかない」ということも事前に聞いていましたが、“入社後に活躍できるかどうか”という観点で粘り強く相談にのってもらえたことがありがたかったです。内定が出たときには一緒によろこんでくれて、うれしかったですね。
今の仕事のやりがい
サービスを良くするために、どんどん自分から提案できるので充実していますね。
いまはレストラン予約サイトの営業部で店舗開拓をしています。内勤営業として電話やメールでお客様とコンタクトを取るのですが、少しでも興味を持っていただけるように、お送りする書面に担当の顔写真を入れてみたり、メルマガを創刊してコラムを載せてみたり。「お客様によろこんでいただけることってなんだろう？」と考えて、どんどんカタチにしています。
会社には「ユーザーファースト」という考え方があります。この考えを大切にしながら、「より良いサービスとは何か？」「私たちだからこそ提供できる価値とは何か？」ということをいつも考えていますね。仕組みやフローが出来上がっていない新しい事業部だったので最初は大変でした。でも、自分が望んだ働き方だったので不満はありませんでした。最近では気持ちに余裕が出てきたので、仕事と家庭をうまく両立できていますし（笑）。
やりたいこと、やらなきゃいけないことはまだまだたくさんあります。「お客様のために」という考え方を大切にしながら、より良いサービスづくりを進めていきたいですね。
