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採用担当者が職務経歴書で見るポイント

職務経歴書の書き方

採用担当者が職務経歴書で見るポイント

採用担当者が職務経歴書でチェックするポイント

ここでは、実際の求人企業担当者は応募書類のどこを見ているのかを探っていきます。あわせて採用側の実情を知るためにエン・ジャパンが行った「中途採用を実施した企業へのアンケート」の結果とあわせてご紹介します。

採用担当者へのアンケート結果から見えてくるのは

「応募書類は相手が知りたい情報を書く」とよく言われます。採用側の本音や事情を把握して、書類選考を突破できる職務経歴書を作成するコツを考えていきましょう。
まずは履歴書も含めた「書類選考の目的」ですが、エン・ジャパンが行ったアンケートによると半分近くの企業が「応募資格をクリアしている人は全員面接をするので、全く対象外の応募者を外すため」と答えています。このような企業の場合、書類選考のハードルはそれほど高くないといえそうです。つまり「マネージメントレベルであれば、かなり絞り込む。スタッフレベルであれば、多くの応募者と会う」と考えている企業が多いようです。ただし、職務経歴書にそれほどこだわらなくてもいいということではありません。次の選考段階の「面接」でも大きな判断材料になるからです。

職務経歴書は見やすくわかりやすく

職務経歴書の大きさですが、ほとんどの企業がA4と回答しています。枚数については半数ほどの企業が1~2枚、3割弱の企業が3枚と回答。もちろん職務経歴の長さによって文章量が変わってくるのは当然ですが「見やすくわかりやすいことが最重要で、多すぎても少なすぎてもNG。その人の職務経歴にふさわしいボリュームがある」というのが多くの採用担当者の一致する意見です。
書き方については「編年体式のほうがいい」が6割強、「編年体式、キャリア式のどちらでもよい」が3割弱となっています。どちらにも一長一短がありますので、ご自身の職種や転職回数、業務経験の長さ等を踏まえ、わかりやすくまとめられる書き方を選んでください。悩まれた場合はキャリアパートナーに遠慮なくご相談されることをおすすめします。

他の応募者と差をつけるには

「応募書類で内容に不足があるのは?」との質問には、半分近くの企業が「退職理由」を挙げています。やはり企業側としては定着できるかどうかが最大の関心事なので、退職理由をチェックするのはごく当然のこと。面接で聞かれても困らないように、理路整然と答えられるように準備しておきましょう。もし万が一、応募先企業に言えないような理由であるのなら、いまは転職の時期ではないのかもしれません。
また「応募動機」に不足との回答も3割弱ありました。これは退職理由と裏表の関係で、採用担当者としては外せないポイント。もしも第一志望ではない場合でも、誠実かつ丁寧に記載しておくのが礼儀です。
あとはやはり「自己PR・意欲」について不足を感じるとの意見も3割ほどあります。キャリアやスキルが不足していても、やる気でカバーできることが少なくありません。とくに20代中ごろまでのいわゆる第二新卒でしたら、退職理由が多少後ろ向きな内容であっても応募先企業への熱意とやる気が伝われば、書類選考突破の可能性は自ずとアップします。これらの企業側の本音を踏まえ、ぜひ書類選考に通る職務経歴書をキャリアパートナーと二人三脚で完成させていきましょう。

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