前職の仕事内容と転職のきっかけ
前職では営業事務として働いていました。年をとっても仕事を続けたいと考えていたのですが、会社にモデルになる先輩社員がいなくて、女性の先輩社員の方は結婚や出産をきっかけにやむなく辞めていくという方がほとんどでした。
3年ほど働いていたのですが、「これから先もずっとこの会社で働いているイメージが持てない」と感じて転職活動をはじめました。ただ、会社に迷惑をかけてはいけないので、入社可能な時期は半年先。引き継ぎの期間を確保して、同時に自分に締め切りを設定したという感じです。
初めての転職活動だったので、転職サイトやエージェントサービスなど、いろんなところに登録しました。とにかくできるだけたくさんの情報を集めたかったんです。加えて、自分にできることよりもやりたいことに重きを置いていました。漠然と「秘書の仕事をしてみたい」と思っていたので、転職エージェントにもそのまま希望を出したりしていました。
エン エージェントのサービスについて
「秘書の仕事がしてみたい」と希望を出してみるものの、簡単には進まなかったです。専門知識や資格を持っているわけではなかったので、いま考えれば当然なんですけど（笑）。
エン エージェントでは、そんな私に対しても親身に接してくれたのが印象的でしたね。「秘書は無理です」と頭ごなしに決めつけるのではなく、「難しいけれど可能性がゼロではないですよ。チャレンジしてみましょう」と応援してくれました。加えて「ただし秘書の仕事に就くことが目的ではないと思うので、視野を広く転職先を探しましょう」と提案をしてくれました。私が思い描くキャリアをカタチにするために、いろいろと手を尽くしてもらえてうれしかったですね。
提案をいただいたリードクリエイトは半数以上が女性社員の方で、ライフステージが変わってもお仕事をがんばっている方も多くいらっしゃったんです。希望をしていた秘書の仕事ではありませんでしたが、ここでなら「長期的に仕事をがんばりたい」という私の希望が叶うと思って選考を受け、内定をいただけたんです。
今の仕事のやりがい
入社時期が繁忙期だったこともあって、手取り足取り教えてもらえる状態ではありませんでした。こちらも社会人経験があるわけなので、「教えてもらわないと何もできません」というのはかっこ悪いし申し訳ない。そこで、自分から先輩方に声をかけて仕事をもらいにいっていました。そうしたら次から声をかけてもらえて、仕事を任せてもらえて。繰り返しているうちに、「なぜこういうルールにしているかと言うと…」という具合に、教えてもらえることも増えてきて、仕事の理解が深まりました。
キャリアパートナーの方からは「働き始めてどうですか？やっていけそうですか？」と電話でフォローをいただきました。「長期的に仕事をがんばりたい」という私の気持ちを応援してくれる人がいて、心強かったですね。
いまは大手企業の研修を任せてもらっています。お客様もより良いものを求めていらっしゃるので、自分次第でいろいろな提案ができると感じています。決められたことだけではなくて、お客様のためになりそうなことを自分なりに考え、いま以上の価値を提供できるようにがんばります。
