前職の仕事内容と転職のきっかけ
前職では、主に居酒屋やラーメン屋といった飲食チェーン店の新装工事や改装工事に関わる施工管理をやっていました。施工管理の仕事自体は経験してから、かれこれ10年ほどになり、自信や知識がついてきたというのは自覚としてありました。一人で工事の現場調査や計画、予算まとめ、現場施工、メンテナンスまで手がけられるようになりましたからね。
ただ、転職を考え出したのは、ちょうど今の会社に入社する半年ほど前。部署異動で、業務内容が少し変わったのがきっかけでしたね。これまで一人で動かしていた工事案件が分業制になったり、設計のサポート業務が増えたり。これまでとは違う業務に慣れない日々が続き、そこで改めて、自分の仕事について見つめ直したのを覚えています。
これまでは、ある程度業務の裁量を任せられていたのもあり、一人で幅広く施工管理の仕事をやりたいというのがありました。また、今後のキャリアを考えた時に、これまでとは少し異なる規模の大きい案件に挑戦してみたいなと思うようになったんです。経験を活かしながら、自分のスキルを伸ばしていきたいなと考え、転職を決意しました。
エン エージェントのサービスについて
事前に希望は伝えていたのですが、自分では応募しなかっただろうなという求人を紹介していただけ、新たな発見がありました。今の会社を紹介された際も、前職とは異なる業種だったので、一人で転職活動をしていると避けていただろうなと思います。
面談では、キャリアパートナーの方が仕事の特徴やメリットだけでなく、「業務量が増えるかもしれません」というデメリットまで説明していただけました。事前に情報を掴むことで、不安が和らぐだけでなく、正直な情報を教えてもらえることで、私のことを真剣に考えてくれているんだなと思いましたね。
また、サービスを通して、転職活動中のモチベーションも保つことができました。不採用が続き、ネガティブな気持ちを引きずりそうだなと思った際に、絶妙なタイミングでキャリアパートナーの方から励ましの言葉や新たな求人の紹介があったんです。数日という間で連絡が来たので、気持ちを切り替えることができました。
一人で転職活動をすると、なかなか気持ちを上げられなかったり、次の会社を受けるのが億劫になったりするところがあります。キャリアパートナーの方がいたから、転職ができたのかなと今となっては思います。
今の仕事のやりがい
現在は、物流施設の施工管理として、修繕計画の作成や改修工事の提案、工事の現場管理、トラブル対応、メンテナンスなど、一人で幅広く業務を担っています。
入社してから1年半ほどたちましたが、規模や業種が異なるなかで努力を続け、今では100件前後の施設を任されています。物流施設という規模の大きい建物を管理するので、自ずと業務量は多くなります。ただその分、徐々にできることが増えていき、規模の大きい案件に対応できる知識やスキルが身についているのを実感しています。
仕事で一番やりがいを感じるのは、私から何か提案する際ではなく、オーナー様やテナント様から修繕内容など、お困りごとについて直接相談された時ですね。一人の人間として信頼されているんだなと実感する瞬間でもあります。
最近では、社外だけでなく社内の同僚からも頼られるようになりました。かつて設計も経験したことがあったので、図面の作成や、出来栄えの確認を依頼されることもあります。まだ努力を続けている身ではありますが、今後は社内外から相談される回数をもっと増やして、一目置かれる施工管理として活躍していきたいですね。
